本門佛立宗(ほんもんぶつりゅうしゅう)は、約750年の歴史を持つ、由緒正しき宗旨です。
日蓮聖人(にちれんしょうにん)が「南無妙法蓮華経」の御題目を布教された建長5年(鎌倉時代1253年)に始まります。
時が経ち安政4年(江戸時代1857年)、長松日扇聖人が、本門佛立講をご開講されました。
本門佛立宗は、御題目「南無妙法蓮華経」をお唱えする「口唱行」(くしょうぎょう)が中心です。
口唱行とは読んで字の如く、口に御題目をお唱えすることで、御題目口唱の中から心にも身にも御利益をいただくことができます。
身体や心の病を癒し、悩みや不安を解決し、心を込めた先祖供養など、一心に御題目をお唱えすることにより小さなお子さんからお年を召された方まで、誰でもさせていただけるご信心です。
本門佛立宗の寺院や別院は国内外に約300箇寺におよび、その輪はさらに広がっています。